C<今度会ったら、僕がお母さんを絶対に守るからね!>
原「男の子で、結構大きくなってからあっちの世界に行っているように見えます。最後、精神的にちょっと落ち込んでいるように伝わってくるんだけど。
精神的に落ち込んで、(あちらの世界に)行っちゃったお兄ちゃんていますか?あ、そこですね。。。ちょっと鬱っぽい感じですよね。」
受け手「はい」
原「お年も結構いっていらっしゃるかと。」
受け手「38です」
原「はい、もう大人になってからですよね。38よりもうちょっと若く見えますけどね。今はね。」
受「はい」
原「最後、ごめんねって言っています。お別れ言えなくてごめんねって。自分で逝ってしまいましたか?」
受「はい」
原「だからお別れ言えなくてごめんって。それでお母さんがすごく苦労して育ててくれたのに、女手一つのようにして育ててくれたのに、ごめんって、
ひたすら謝っています。お母さんの苦労を報いてあげなくてごめんなさいって。母一人子一人ですか?」
受「いえ」
原「でも、そんな感じで、お母さんにちゃんとしてあげようという気持があったんだって言っています。あったんだけど、
精神的にだめだったって。親孝行したい、お母さんを楽させてあげたい、幸せにしてあげたいという気持があったんだって言うのね。
(お母さんに)プレゼントもしたかったって。着るものとか、女らしくお母さんをするような、飾ってあげるようなプレゼントもしたかったって。
だけどできなくてごめん、ごめんって。特に最期の3、4年が(精神的に)きつかったって。」
受「はい、きつかったですね。」
原「でもそれをお母さんは僕を見捨てなかったって。最後の最期までお母さんは僕のそばにいて、
僕をずっと思っていてくれたって、言っています。(僕が)元気になる方法をお母さんはあちこち探していてくれてたって。」
受「はい」
原「こういう病院とか、こういう方法とか、こういうサプリメントとか、そういうのがよければ全部見つけてきて、やるようなことをずっとしてきてくれてたって。」
受「はい」
原「本当にごめんねって。謝るしかないって。自分が情けなかったって、すぐ挫折しちゃうところが(自分には)あったって。
すぐくじけちゃうような、長続きしないところがあったって。それでずっとそういう風にして心配をかけたって。」
受「はい」
原「それは10代の頃から(そうだった)って。10代の頃から挫折癖があって、それがずっときちゃったって。」
受「はい」
原「お母さんがね、それを誰に似たのかしらこの子は?って、そのことを思っていたって、言っています。
お母さんは強い人だから。写真持っていますか?。。。もともとおしゃれが好きな子ですよ。」
(皆さんで拝見する)
原「今ね、もう少し髪の毛伸ばしてるの。おしゃれ風、スタイリッシュに、イケメン系にしてきていますよ。ハンサムだものね。」
受「優しい子で」
原「お母さんに似てハンサム君だものね。」
受「(3人兄弟で)一番優しい子で。」
原「この子がいちばん可愛かったですね。お母さんとして。」
受「はい。もう守ってあげようと思いました。」
原「かわいくて、かわいくて。一番気になっているのね。(兄弟の中で)真ん中?でも、かわいくてしょうがないっていう感じですね。
普通真ん中って、ほっておかれる感じだけど可愛くて仕方ないっていう感じで。」
受「一番私を守ってくれました。」
原「(お母さんが自分を)可愛くって仕方なかったって言っています。だからこそ親孝行したかったって。
でも、今度生まれ変わって、今度会ったら、僕が絶対に守るからねって、すごく言っています。
そのためには、向こう(霊界)で一生懸命心を鍛えているんだって言っています。今、本当に向こうで修行のような感じで、
自分の心を鍛えるようなことをやっています。座禅組んだり。親族といつも一緒にいるわけではないんです。
ただ、おじいちゃん、お母さんのお父さんって向こうの世界に行っていませんか?優しいんだけど、けっこう厳しい男の人なんだけど。」
受「はい、きちんとした人で」
原「きちんとしているけど、でも心は優しい人ですよね。このおじいちゃんのところで(修行を)やっています。
いつも一緒にいるわけじゃないんだけど、時々おじいちゃんが来てくれている。
この子は本当に修行モードで祈ったり、滝に打たれたり、
心を強くするってやっています。時々おじいちゃんが顔を出して、大丈夫か?っていう感じで。。。
本当に(この世で)やりたいことがいろいろあったらしいんですよね、彼は。
子供の時はパイロットとかになりたかったんじゃないですか?
空を飛ぶことを言っています。あるいは、飛行機に乗って、旅行をしたかったのにできなかったのかもしれない。
空を飛ぶことを言っていますし、
それをお母さんにもしてほしいって言っています。
パイロットじゃなくて、旅行とかお母さん、行ってって。
悲しくて、どこも行かないじゃなくて、飛行機に乗ってちょっと旅行に行くような感じ。どんどん行ってって。
(お母さんは)旅行とか行かないで、ずっとこもっていますか?」
受「はい」
原「だから行ってって。行き先で一つの見えるのが出雲が見えます。」
受「今年中には一回(出雲に)行こうと思っていたんです。一緒に行く方のご主人がお亡くなりになったんで、立ち消えになっちゃったんですが。」
原「出雲 に行ってって言っていますよ。だから、今年中ではなくても、また誘ってくれるんだと思います。僕も一緒に行くからって。。。
彼は38だけど独身ですよね。だから、今度生まれて来たらちゃんとした結婚もしたいから、その分もお願いしておいてねって。
出雲は縁結びだから。そういう風に、言ってきていますから、お母さん、本当に旅行に行ってって。
じゃないと、季節は過ぎちゃうよって。
季節の変化も感じていないほどお母さん、ずっと悲しんでいるんだけど。。。
あと、何か喜びごとがあるよって。他のご兄弟で結婚するか、出産するかありますか?」
受「特に。。。苦しみごとばっかりで。」
原「何か喜びごとがあるよって言っているんだけど。結婚している兄弟はいませんか?」
受「下の子が、2人子供がいます。」
原「なんだろうね。じゃあ、また(子供さんが)来るってことかしら?お孫さんとか。
何か喜びごと、楽しいことがあるって言っていますよ。
来年。嬉しいことあるからって。そうやって季節はまわってくるんだから、ちゃんと季節を感じて、少し自分を甘やかせてって。
僕が苦労を散々かけちゃったから、お母さんは自分とつきあっていて、
全然自分を甘やかす時間がなかった、だから僕がいなくなったんだから、
お母さんは自分で自分を甘やかせてって。
旅行に行ったりとか、美味しいもの食べに行ったりとか、ゆったりした時間を持ってって。
僕は向こうでちゃんと修行して、一人前になって、また会えるからって。。。お母さんは今独身ですか?」
受「いえ、家族がいます。」
原「誰かの再婚のことを言うんですよね。後で、誰かでて来るかもしれません。。。
残っているご兄弟の2人は、そんなにお母さんが頼れるタイプじゃないですね。」
受「はい、今、長男は死にたいとかって言っていて。」
原「でも、このお兄ちゃんは何時ものことだからって、(霊界の息子さんは)言っていますよ。その気は無いよって。その度胸はないよって言っていますよ。」
受「もう、心配で心配で。でも、うちの主人はそう言っています。」
原「息子さんもそう言っています。でも、(このお兄ちゃんは)仕事しているでしょ?」
受「9月で辞めちゃって。」
原「でも、また仕事が見つかるんじゃないかな。仕事する気があるじゃないかと思うんだけど。」
受「この間、もういい加減働きなさいって言ったら、書き置き残して失踪したもので。。。」
原「でも、戻って来たでしょ。そこまでの度胸はないって言っています。お母さんがその気で心配しちゃうと、(霊界の)息子さん曰く、
お兄ちゃんもその気になっちゃうから、お母さんは自分の好きなことしろって言っています。
じゃないと、お兄さんに振り回されちゃうって。」
受「そうですね。ちょっと目をそらそうかと。」
原「うん、その方がいいって。それでもう腹をくくるというか、ダメだったらダメでもいいくらいにしないと、
甘えちゃうって言うんです、このお兄ちゃんは。
そう息子さんは言っているんです。まあ、自分のことは一応棚に上げてるんだけど。
もうお母さんを守るモードに入っちゃってます。
自分は立派になるって、頑張っていますよ。お母さんも楽しいことしてください。」